観光スポット

ミッドウェー環礁国立野生生物保護区

地域: 北太平洋

自然

絶滅危惧種アホウドリの大コロニーを観察できる世界的海鳥保護区

ウェーク島戦跡地区

地域: 北太平洋

文化遺産

第二次世界大戦開戦直後の日米戦の砲台跡や捕虜追悼碑が残る

ジョンストン環礁化学兵器遺構

地域: 北太平洋

近代史跡

冷戦期の化学兵器貯蔵・焼却施設跡。一般非公開だが研究視察が行われる

パルミラ環礁ラグーン

地域: 中央太平洋

自然

手付かずのマングローブ林とサンゴ礁、透明度の高いラグーンが広がる

ベーカー島灯台跡

地域: 赤道付近太平洋

文化遺産

19世紀末に建てられた無人灯台の基礎遺構

ハウランド島記念碑

地域: 赤道付近太平洋

文化遺産

アメリア・イアハートの飛行計画を記念する小さな石碑

ジャーヴィス島内陸塩原

地域: 中央太平洋

自然

乾燥した島中央に広がる白い塩原と海鳥コロニー

キングマン岩礁大サンゴ礁

地域: 中央太平洋

自然

97%が水面下という独特の環礁で、ダイバー垂涎の手つかずのサンゴ群生

ナヴァッサ島石灰岩崖

地域: カリブ海

自然

切り立った石灰岩の絶壁とカリブ固有の珊瑚礁が観察できる

モデルコース

研究者向けミッドウェー環礁・パルミラ環礁連携調査

所要日数: 14

ハイライト: アホウドリ繁殖地調査, サンゴ礁ヘルスチェック, 第二次大戦史跡視察

USFWSの調査許可を取得し、チャーター機と船舶で2島を周遊。両環礁の生態系モニタリングと歴史遺構の記録を行うプログラム。

ウェーク島戦史フォーカスツアー

所要日数: 5

ハイライト: 戦跡ガイドツアー, 太平洋戦争資料館見学, 滑走路跡ウォーク

基地司令部の同行で島内戦跡を巡る少人数限定の歴史探訪。

旅行のヒント

  • ほぼ全域が要許可エリア。渡航前に米国務省・内務省に書類を提出する
  • 定期航空路線はないため、チャーター機または軍機の空席に同乗する形になる
  • 滞在中は飲料水を自分で確保(雨水ろ過)するか、全量を持ち込む
  • 携帯電話は圏外。衛星電話かHF無線機を準備
  • 紫外線と反射光が強いのでサングラスと長袖必携
  • サンゴ擦過傷を避けるためリーフブーツを使用
  • 現地での買い物施設は皆無。食料・医薬品は完全自給
  • 島内の動植物採取や接触は連邦法で罰則対象
  • 軍事区域は撮影禁止箇所が多い
  • 台風・サイクロン期(6–11月)は渡航延期を検討