観光スポット

ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ

地域: 南東部

自然(活火山)

頻繁に噴火する世界有数のアクセス容易な活火山。溶岩台地を歩くトレイルが人気。

ピトン・デ・ネージュ

地域: 中央部

自然 / 最高峰

標高3,069m、夜明けの雲海と360度の眺望が絶景。山小屋宿泊後の早朝登頂が定番。

シラオス圏谷

地域: 中央高地

自然 / 圏谷

世界遺産エリアのひとつ。温泉やレンズ豆料理も有名。

マファト圏谷

地域: 中央北西

自然 / 圏谷

車道がなく徒歩かヘリのみで到達する秘境。星空観察と伝統集落が魅力。

サラジー圏谷

地域: 中央北東

自然 / 圏谷

無数の滝と深い渓谷、シダ植物が生い茂る緑豊かな谷。

エルミタージュ・ラグーン

地域: 西海岸

海浜

サンゴ礁に守られた遠浅のラグーンで安全にシュノーケリングが楽しめる。

ケロニア(ウミガメ観測センター)

地域: サン=ルー

教育施設

保護されたウミガメを間近で観察できる施設。

ルート・デ・ラヴ(溶岩街道)

地域: 南東海岸

景勝道路

溶岩流跡の黒い大地と群青色の海が織りなすダイナミックなドライブコース。

ジャルダン・デ・パルファン・エ・デ・エピス

地域: サン=フィリップ

植物園

バニラやスパイスの香りが漂う熱帯植物園。

ヴィレール歴史博物館

地域: サン=ポール

文化遺産

サトウキビ農園主の邸宅を利用した博物館で植民期の生活を展示。

サン=ドニ大聖堂

地域: サン=ドニ

歴史的建築

1841年完成のネオクラシック様式教会。夜のライトアップも美しい。

ランジェヴァン滝

地域: サン=ジョゼフ

幾筋にも分かれて流れ落ちる迫力満点の名瀑。

キャノニー・アドベンチャー(峡谷下り)

地域: サン=ジル

アウトドア

滝つぼダイブやロープ下降を楽しむキャニオニングのメッカ。

サン=ポール市場

地域: サン=ポール

マーケット

金曜・土曜限定の海辺の朝市。スパイスや手工芸品が揃う。

モデルコース

世界遺産圏谷トレッキング三日間

所要日数: 3

ハイライト: シラオス, マファト, ピトン・デ・ネージュ登頂

初日にシラオス圏谷で温泉と町歩き、二日目はマファトまでヘリ移動後トレイル、最終日未明にピトン・デ・ネージュに登頂してサン=ドニへ戻る。宿は山小屋・クレオール家庭民宿を利用。

海と火山を満喫するドライブ一周

所要日数: 5

ハイライト: ルート・デ・ラヴ, エルミタージュ・ラグーン, ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ, 東海岸の滝巡り

レンタカーで島を時計回りに一周。活火山の火口ハイキングと黒砂海岸、地元食堂を組み合わせる。

文化と味覚体験ショートステイ

所要日数: 2

ハイライト: ヴィレール博物館, サン=ポール市場, ラム蒸留所見学, クレオール料理教室

週末旅行者向け。歴史と食文化を凝縮して体験し、最後に地元ラムとバニラ製品の購買を楽しむ。

旅行のヒント

  • 11〜4月はサイクロンシーズン。最新の天気情報を確認し、山岳トレイルは中止判断を早めに。
  • 紫外線が非常に強いのでSPF50+の日焼け止めと帽子は必携。
  • 山岳地は朝晩冷えるため、夏でもフリースなど防寒着が必要。
  • 公共交通はバス網のみで本数が少ない。複数名ならレンタカーが便利。
  • 右側通行・制限速度はフランス本土と同じ。速度取締りレーダーが多い。
  • ATMは主要都市に集中。山間部は現金不足に備え余裕を持って引き出す。
  • 水道水は衛生的だが、味が合わない場合は安価なボトル水が入手可能。
  • サンゴ礁保護のため紫外線吸収剤を含まないリーフセーフ日焼け止めの利用が推奨される。
  • レストランは昼12時〜14時、夜19時〜22時が営業時間の中心。
  • 市販酒ラム『Rhum arrangé』は度数が高いので少量から試す。
  • 公式ハイキングルートは黄・白赤のマーキングあり。雨後は斜面崩壊に注意。
  • サメ事故防止のため湾外や河口付近では必ず救助員のいるビーチを選ぶ。
  • Wi-Fiはホテルとカフェのみの地域もある。SIMカードは空港と大型スーパーで購入可。
  • 薬局は緑の十字看板。日曜は持ち回り当番制なので事前確認を。
  • 現地語で“Merci beaucoup”と“Mi aime a ou”(クレオール語のありがとう)を覚えると好印象。