国旗・国章

国旗: 赤・白・緑の三色と国章で構成され、左側の赤い縦帯の上部には交差した剣とハンジャル(湾曲短剣)を描いた国章が配される。

オマーン 国旗

国章: 二本の交差サーベルの上に象徴的な曲刀ハンジャルを置いた王権の象徴。

オマーン 国章

雑学・豆知識

  • 1オマーン・リアルは約2.6米ドル相当と世界有数の高額通貨である。
  • 国章に描かれたハンジャルは成人男性が晴れの場で腰帯に挿す象徴の短剣。
  • イスラム諸国で主流のスンナ派ではなくイバード派が多数派なのは世界でもほぼオマーンのみ。
  • マスカットの建物は景観条例で白または砂色に制限され、高層ビルは少ない。
  • 世界最古級の航海用ダウ船が今もスールの造船所で手作りされている。
  • 砂漠の夜は気温が10℃以下まで下がるため、キャンプでは防寒具が必須。
  • 乳香の木ボスウェリア・サクラは南部ドファールの限られた地域に自生する。
  • 人口の約45%が30歳未満という若い人口構造を持つ。
  • アラビアコーヒー“カフワ”はカルダモン入りで、黄金色のデーツと供される。
  • ムサンダム半島では入り江がジグザグに切れ込み“アラビアのフィヨルド”と呼ばれる。
  • 世界遺産『アフラージ灌漑システム』は今も現役で農地に水を送っている。
  • 道路標識はアラビア語と英語の併記で、王室の歓迎看板が随所に見られる。
  • 国内で生産される蜂蜜はサフランやブラックシードが加えられ高値で取引される。
  • 郵便制度は私書箱が中心で、個人宅にポストを設置する習慣はほとんど無い。
  • オマーン警察のパトカーは白と紺のツートンカラーで統一されている。