ガーナの雑学・豆知識
この国の興味深いトリビアや雑学について紹介します
国旗・国章
国旗: 赤・黄・緑の横三色の中央に黒い五芒星を配したパン・アフリカ色の国旗。赤は独立闘争で流された血、黄は鉱物資源、緑は豊かな森と農地、黒星はアフリカの自由と団結を象徴する。
国章: 盾を金色の二頭のライオンが支える紋章で、盾には国旗色の十字と黒星、城、金鉱山、ココアの木、ヴォルタ湖を示す図柄。上部には黒星を戴く金色の国鳥アフリカハクトウワシ。
雑学・豆知識
- ガーナは世界有数のカカオ豆輸出国で、日本が輸入するカカオの約8割がガーナ産。
- 国名の「ガーナ」は8〜13世紀に現在のマリ周辺にあったガーナ王国に由来する。
- 世界最大級の人造湖ヴォルタ湖は1965年のアコソンボ・ダム建設で誕生した。
- 紙幣には常に自由を象徴する黒星が印刷されている。
- ガーナ人は曜日ごとに伝統名を持ち、誕生日の曜日名で呼ばれることが多い。
- 国技ではないがサッカー代表「ブラックスターズ」は国内最大の団結要素。
- ガーナ産Kente布は色と模様で地位やメッセージを表す“着る言語”と呼ばれる。
- 10月〜3月の乾季にはサハラからの砂風ハルマッタンが南下し視界が白くなる。
- 野口英世記念医学研究所がアクラ大学構内にあり、日本と医学交流が深い。
- チョコレート・ブランド「ガーナ」はロッテ社が1964年に日本で発売。
- モレ国立公園では野生ゾウを徒歩サファリで観察できる。
- 公営宝くじの売上は教育基金に充てられる仕組みがある。
- 首都アクラには西アフリカ最古級の映画館「リッツ・シネマ」が残る。
- 交通渋滞の原因の一つは道路脇の即席市場“ホーカ”での露天販売。
- ガーナのベッドタイムストーリーには賢いクモ“アンansi”が度々登場。