観光スポット

タクツァン僧院(タイガーズネスト)

地域: パロ谷

文化遺産

断崖900mに貼り付くように建つ修行僧院。ブータン観光の象徴的存在。

プナカ・ゾン

地域: プナカ

歴史建築

王朝戴冠式も行われる冬の行政・宗教の中心城砦建築。

仏陀ドルデンマ大仏

地域: ティンプー南丘陵

近代建築

高さ51mの青銅大仏。内部は108体の小仏と瞑想ホール。

ドチュラ峠

地域: ティンプー—プナカ幹線

自然

標高3100m、108基のチョルテンとヒマラヤ連峰の眺望が美しい峠。

ブムタン谷

地域: 中央高地

文化と自然

四つの谷から成り“ブータンの心臓”と呼ばれる聖地。リンチェンリン僧院が点在。

フブジカ谷(黒頸鶴保護区)

地域: ワンデュ・ポダン県

自然

冬季に希少種クロヅルが飛来する湿地のラムサール地帯。

トンサ・ゾン

地域: トンサ

歴史建築

王家の発祥地とされる壮大な城砦。

ガサ温泉

地域: ガサ県

温泉

地元で“薬湯”として親しまれる山間の天然温泉群。

ジグミ・ドルジ国立公園

地域: 北西部

自然保護区

ヒマラヤタールやジャコウジカなど高山野生生物の宝庫。

サムチュ・ボーダーマーケット

地域: プンツォリン

市街・買い物

インド国境の活気ある越境バザール。

モデルコース

王都と西部名所ハイライト

所要日数: 5

ハイライト: ティンプー市内巡り, ドチュラ峠, プナカ・ゾン, パロ・タクツァン

首都で文化体験後、ヒマラヤ展望の峠を越えプナカとパロの代表的寺院を訪れる短期コース。

中央ブムタン聖地巡礼と黒頸鶴観察

所要日数: 8

ハイライト: トンサ・ゾン, ブムタン谷寺院群, フブジカ谷, 伝統民家滞在

国内線または陸路で中央高地へ入り、宗教的中心地と冬期の野鳥観察を満喫する中期旅程。

高山トレッキング・スノーマン前半ルート

所要日数: 15

ハイライト: リンチュ峡谷, ラヤ村, ルナナ氷河湖, 高地キャンプ

世界屈指の過酷なトレイルの一部を体験し、遊牧民文化と手つかずの氷河景観を味わう。本格登山者向け。

旅行のヒント

  • 外国人は1泊一人200USドルのサステナブル開発費を支払う必要がある。
  • ビザは旅行会社を通じオンラインで事前取得する。
  • 標高差が大きいため高山病対策として到着初日は無理をしない。
  • 現金はニュルタムのほかインドルピーが流通、ATMは都市部のみ。
  • 10月〜11月が乾季で眺望が最も安定するベストシーズン。
  • 国道はヘアピンが多く車酔い対策が必須。
  • 僧院宿泊は事前許可と寄進が必要、女性だけの宿泊は認められない場合がある。
  • 撮影用ドローンの持ち込みは原則禁止。
  • SIMカードは空港と町の通信会社窓口で購入可。
  • 南部国境地帯は治安上ガイド帯同義務が続いている。
  • トレッキング中の薪採取は法律で禁止、持参またはバイオ燃料を使用する。
  • 僧侶に対しては足を組んだまま話しかけないのが礼儀。